畑&猫ブログ

野菜時ときどき猫

トラクターを使って玉ねぎの畝立て準備をしたい。コスパ良し!後付整形機のご紹介。

ラクターをつかって楽に玉ねぎの畝立て作業を行いたい。
でもコストは安く済ませたい。

そんな人に
朗報です。

もし運良くサイズ感の合うトラクターとその後ろのロータリーを持っていれば
コスト抑えて玉ねぎの畝立て作業が可能です。

 

推定コスト。
※オプションによって値段もばらつきますが本体のみでキャスターなど考慮しない場合です。

マルチなし使用 税抜 およそ19万

マルチあり使用 税抜 およそ27万

となります。

これはトラクターのロータリーにはめ込むように取り付けるアタッチメントです。

※サイズが合わず整形機をロータリーから はみ出してセッティングをしても畝立ては
うまくできません。整形機の幅内に爪がない部分ができてしまうからです。

 

おおよそのロータリーサイズですが
テンバ1100 高さ200 の畝をしようと考えるなら
1600〜1800mmくらいのロータリーが合うサイズです。
ちなみにマルチ使用の整形機の場合使用するマルチサイズは、1800mmになります。

もっと大きいサイズのロータリーでも基本取付はできるのですが、
余りおおきいものにつけると溝に多く土が残るような使い方になってしまうので
おすすめはできません。

 

またデメリットは

調整です。
取り付ける方法はトラクターの尾輪を取り付けるバーのセンターに空いている
2つの穴で取りつけするのですが、一人で装着できるようになるまでには
時間がかかります。オプションのキャスター(オプション25000円ほど)を装着し、
地面が平らなところで作業が行える状況なら少しは楽になりますが、
それでも一人でつけようと思うとなれが必要です。

さらに圃場に入ってから作業に取り掛かる際にも「作業姿勢といったものを調整しなければ
うまく作業をおこなえません。」この調整方法も説明書に記載はあったりしますが、
圃場の土の条件によっても左右されますので一概にこの位置に合わせればうまく作業ができます。といった保証はありません。
さらには、間違った調整で、姿勢が前に傾いた状態のままで作業を行っていると、
故障しかねません。たとえば整形版が曲がったり、ひどい時は整形版がもげてしまうことも
あります。

 

ただしこれらの注意点をクリアできる技量があるかたが使用すると非常に安価で
作業効率も上がります。

 

技量の問題ですが、さらには
マルチを貼る作業についてはセッティング方法が微調整になってきますのでさらに
難易度は上がってきます。