畑&猫ブログ

野菜時ときどき猫

本当の大根の畝立てはこれ!

だいこんの畝立て播種マルチ作業につかう機械についてです。

この記事を読むと大根の畝サイズと機械による作業についてしることができ、販売経路までご案内できます。

 

ープロ農家の場合ー

畝立て機械、播種機械、中耕管理、機収穫機(普及率は低いです)など
いろんな機械を使います。

マルチも貼ります。(最近では生分解マルチを使う農家さんも増えています。)

「畝の大きさ」は

高さ20cm
テンバ1000〜1100cm
使用マルチ1800cm(機械でかける時です)

垂直に20cm畝のたかさを上げた場合は
畝の裾がおおよそ1300〜1400cmとなります。

溝幅が200cmとした時。
ブームスプレッダーなどの防除機も
タイヤのトレッドが1500mmのものを使うと一貫体系での作業が
可能となってきます。

 

要するに機械による一貫体系を取るのならば。
畝のセンター〜センターを1600mmにし
溝を200mmでとることが重要になってきます

 

そして4条で種を撒きます。

なぜ機械だとそんなに大きなマルチが必要になるのかというと
マルチをかけていく機械というのは
マルチの裾部分をスポンジで踏みながら作業を行います。
その踏みしろは片側10cmづつが必要になります。(最低でも7.5cm)
これを下回るとマルチはうまく機械ではかけれません。

 

また機械でマルチかける時も大根の場合は穴開きマルチを使用することが多いです。

さらにその穴にピンポイントで種まきをするというケースが出てきます。

 

その際必要となる機械は、専門的な機械の中でも更に専門てきな機械になってきます。

 

それは播種機を取り扱っているメーカーがもっている。
「畝立て同時マルチ播種機」です

通常畝立て機械とマルチを同時に貼る機械は一緒になっているんですが、
そこに、さらに播種を同時に作業する機械というのは本当に特殊になってきます。

 

これらの機械を持っているメーカーは現在
大阪の「向井工業」兵庫県の「アグリテクノサーチ」この2社になってきます。
専門性の高い機械になりますのでお値段も100万近くしてきます。

 

ともあれこれらを使い畝立てと播種とマルチ作業をしていくわけです。

MR2-150~MR8-150 2~8条播種機

【ロータリー幅】 150cm
【条数】 2~8条
【条間】 15cm~
【成形畝幅】 最大120cm
【成形畝高】 5~25cm
【ホッパー容量】 1条につき0.4L
【フィルム幅】 ~180cm
【フィルム孔径】 φ5~10cm
【適応トラクター】 18ps~
※MR8-150(8条)は平畝(10cm)のみとなります。
※オプション品
3.3Lサブホッパー、薬剤散布装置、マルチ無し播種装置

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同時に作業を行えるのでかなりの
効率化になります。

 

機械の購入は最寄りのJA、クボタ、ヤンマー、イセキ、三菱農機などで取り扱いがあります。

 

ここまではわたしできませんので、

 

あすからも自分の手とクワでコツコツ作業をしていきます。